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黄昏の光 吉田健一論

松浦寿輝/著
著作者
松浦寿輝/著
メーカー名/出版社名
草思社
出版年月
2024年10月
ISBNコード
978-4-7942-2742-3
(4-7942-2742-6)
頁数・縦
294P 20cm
分類
文芸/文芸評論 /文芸評論(日本)
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価格¥2,600

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

批評、エッセイをはじめ、講演録、対談録まで、吉田健一論を集成。その晩年に成し遂げた文業の質と量、豊かさと密度の高さを「日本近代文学史上の奇蹟」の一つと評する、吉田健一の人物と作品の魅力を解き明かす。わたしは吉田健一のエッセイや評論や小説を若い頃からずっと愛読してきました。吉田さんの文章は三十年、四十年にわたって読み返しつづけても、まだまだ面白い、汲めども尽きせぬ魅力に満ち溢れている文章です。同じものを何度読み返しても決して飽きることがない、稀有な魅力を備えた文章を彼は書いた。(「黄昏の文学」より)[目次]1黄昏の文学光の変容2森有正と吉田健一すこやかな息遣いの人冬枯れの池大いなる肯定の書生成と注意吉田健一の「怪奇」な官能性プルーストから吉田健一へ吉田健一の贅沢時間を物質化する人視線と記念碑変化と切断「その日は朝から曇つてゐたですか、」黄昏と暁闇因果な商売わたしの翻訳作法3黄昏へ向けて成熟する 清水徹氏との対談夕暮れの美学 吉田暁子氏との対談あとがき

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